TOMIXの223系2000番台を買ったら、出来の良さに惚れたお話(新仕様版)
こんばんは
毎度お馴染みKボーイです。
今日はNゲージの入線話です
毎月各メーカーから新製品が発売されますが、それを手に取って予想以上の出来だった時、非常にうれしいですよね。
今日お話しする車両もその一つでしょうか。
ということで、

TOMIXの223系2000番台・転落防止幌無し仕様です。
言わずと知れた京阪神間を駆け抜ける近郊形電車です。
模型は先月発売されたもので、純粋な新製品ではなくリニューアル品になります。2019年発売の旧製品は、発売と同時に店頭からあっという間に消えてしまった記憶があります。ですが、今回はそこまでの状況にはないようです。


模型は新仕様となりましたが、どうやらM-13モーター採用とヘッドライト常時点灯機構を除けば、旧製品から大きな変更はないようです。それだけ旧製品の時点で完成度の高い模型だった証かと。
また転写シートの車番と付属の前面表示も旧製品と同一内容です。
◎模型の概要
今回は8両編成用に基本4両セットと増結4両セットを購入しました。
他に6両セットがありますが、こちらは主に快速用です。
〇模型の主な仕様
〇基本セットの内容

□品番98478「JR223 2000系近郊電車 基本セット」
□車種構成
●クモハ223-2000
●サハ223-2000
●モハ223-2000(動力車)
●クハ222-2000
□付属品
●前面表示パーツ×2
●転写シート
前面表示はコチラ

収録内容は新快速が「A0156 新快速 敦賀」「C0204 新快速 長浜」「A0205 新快速 米原」「A0215 新快速 野洲」「C0226 新快速 網干」「A0112 新快速 播州赤穂」です
快速が「A0141 快速 米原」「C0264 快速 野洲」「A0222 快速 大阪」「A0221 快速 加古川」「C0137 快速 姫路」「A0270 快速 網干」になります。
運行番号ですが、「A」が平日、「C」が土休日ダイヤ。さらに数字の100番台が4両編成の運用、200~250番台が8両編成の運用、260~270番台が6両編成の運用です。
収録されている車両番号は、
- 4両編成:V40編成(クモハ223-2066)・V49編成(クモハ223-2080)
- 6両編成:J7編成(クモハ223-2074)・J10編成(クモハ223-2084)
- 8両編成:W37編成(クモハ223-2079)・W34編成(クモハ223-2059)
になります。
W34編成は電装品が三菱製のようですが、何故か収録されています
車番のほか、弱冷房表示、ATS標記、車椅子対応マーク、ベビーカーマークが収録されていて、弱冷房表示は2018年5月以前の旧タイプです。
基本セットの内容は以上です
〇増結セットの内容

□品番98392「JR223 2000系近郊電車 増結セット」
□車種構成
●サハ223-2000
●サハ223-2000
●サハ223-2000
●モハ223-2000(トレーラー車)
□付属品
無し(転写シートは基本セットのものを仕様)
説明書もないのでさっぱりとした内容です。
増結セットの内容は以上です
それにしても実車は2000番台という一区分ながら、約8年間にわたる製造時期(1次車~7次車)や製造メーカー(川崎重工・近畿車輛)、電装品(東芝・日立・三菱)の違いにより、様々な形態が存在します。
それに加えて転落防止幌設置など後天的改造もちょくちょくあります。だから、私の様な関東在住者ならともかく、実車に慣れ親しんでいて、細部にこだわりたい人にとっては結構大変な車両だと思いますよ。
ちなみに収録されている車番の実車画像がないかと、ハードディスクを漁ってみたところV49編成の画像がありました。


(実車V49編成 新大阪にて)
2012年11月に撮影したもので、新快速終日12両編成化前の、まだ4+4の新快速があった頃です。
◎模型の細部の話
では、模型を細部を見ていきましょう。
まずはお顔からです。

曲線もあり、傾斜もある複雑な前面ですが、非常にカッコいい出来です。車高も低くどっしりとした感じがまた良いですね。
ヘッドライトはフォグランプとシールドビームの違いを再現しています。明るさとしてはロービームぐらいでしょうか?
先頭車の遮光ケースを外すとこんな具合です。

遮光ケースはシースルー構造となっています。複雑な構造ではないですが、車体から取り外すのに難儀します。
ちなみに内装パーツに見える黒い蓋みたいのが、ヘッドライト常時点灯用の切り替えスイッチです。

このスイッチを運転士側にすると、ヘッドライト常時点灯、助手側にすると通常の点灯です。
面白い機構だと思いますが、模型のヘッドライトが暗い上に奥まっているので、明るい環境ではよくわかりません。

このように暗くするとわかりやすいかな?
続いて側面です。

(クモハ223側面)
ちょっと不安な塗装・印刷も問題なさそうです。
窓周りの茶色を含め全体的につや消しなので落ち着いた雰囲気です。

(サハ223側面)
側面は以上です
屋根周りを見てみましょう。

クモハ223形の屋根上、奥は比較用のKATO製です。
先頭車の信号炎管と列車無線アンテナは屋根と一体成型です。

(モハ223形のパンタ付近とクハ222形の先頭部)
パンタ車の避雷器とヒューズ箱は別パーツで取り付け済みです。
◎KATO製品との比較
せっかくなのでKATO製品と比較してみます。
比較対象は転落防止幌付きの現行品、品番10-1677です。
KATO製も3次車ですが、こちらは川重製・三菱製電装品の編成がプロトタイプです。
お顔がコチラです。

(KATO製は転落防止幌を外しています)
やっぱりKATO製はほっそりとしたお顔ですね。
車高が高いせいかもしれませんが、ある意味で「KATO顔」です。
なお、KATO製は転落防止幌設置のほか、非常扉のワイパー増設・窓小型化された姿なので、原形のTOMIXとは若干顔つきが異なります。


一方でヘッドライトはKATO製の方が明るくて実感的です。このぐらい明るいとヘッドライト常時点灯も効果が高いのでは?


(クモハ223側面)
電装品のメーカーが異なるので、電動車の床下機器も異なります。
で、お互い同じ線路に置くと、

で、やっぱりKATO製は車高が高いですね。
KATOはサスペンション機構の都合があるので仕方がないですね。
その他違いが出るのが妻面と屋根上です。

TOMIXは近畿車輛製がプロトタイプで、妻面にビードが無く、屋根上のビードも細くて本数が多いのが特徴です。
一方でKATOは川崎重工製で妻面にビードがあり、屋根上のビードが太いタイプです
比較は以上です
◎まとめ
今回の223系2000番台幌無し仕様は、223系らしさが良く表現されている製品だと思います。買ってよかったなあと思っております。
まあ、同じ223系2000番台でも現行仕様の幌付き製品は…その肝心な幌が非常に残念だったわけですがね。どうして、ああいう風になってしまったのやら…。
でもこうして幌無しがリニューアル発売されたのでうれしい限りです。
あとで車両紹介は適宜追加します
以上です









